【企画・運営】県産品消費維持確保対策事業
事業概要
新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛は、特に首都圏を中心とした都市部において、飲食店の来店客が減少を招いていました。その影響は、飲食店需要を中心とする食材についても大きく、消費が低迷し、価格低下や出荷の見合わせなどにより、生産者や加工事業者にとって厳しい状況が続き、さらには県をまたぐ移動の制限により、県内事業者が首都圏でのイベント出展や営業活動ができないことから、従来の取引先以外の販路を拡大することが難しくなっていました。そのような中、県産品消費の維持および今後の販路拡大のため、コロナにより首都圏での消費量が落ち込む徳島県産品を活用する機会を創出し、ターンテーブルのマルシェ販売や、レストラン食材の県産食材活用により、外出自粛の状況が続く首都圏でも、少しでも多くの人にそれらの価値を体験してもらうことにより、継続した徳島県産食材のブランディングを行いました。
